弁護士野条健人の交通事故ノート

交通事故の被害者に役立つ情報を発信していきます!!

交通事故 住職特有の問題について


 こんにちは!かがりび綜合法律事務所代表弁護士野条です!!

 本日は、住職特有の交通事故問題について、取り上げたいと思います!!

 職業別でみると、住職特有の問題もあります!今そう考えてみると結構職業別でみる、交通事故問題って特有の論点がありますね!!

 少し話が脱線しますが、職業別でみると、この方は介護職員です。
 1 介護職の方は体が資本の方が大きいですから、休業の時期・必要性、それから後遺障害による労働能力喪失の期間・程度等で争いが出ますね!
 

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 2 次は美容師の方です。美容師の方もハサミを使う仕事ですから、「しびれ」の影響は大きいですね。それに結構立ち仕事なのでそれなりの負担になりますね。。
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 3 最後に電気工の方です。特に自営というか、一人親方で仕事をなされているということになると所得(申告外所得・売上減少の立証)などで問題となりますね。
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 意外に職業別でみると、特有の論点が出てきます!!交通事故でお悩みの方は是非ご相談ください!

 さて、住職の問題ですが、簡単にまとめてみました!

1 業務中
  まず、車・バイクでの事故が多いですね!
  過失割合が問題となるケースが出てくることがあります。

  住職の方の事案ではないのですが、過失割合は保険会社はよく争ってきます。
  過失割合によって保険会社が支出する金額も変わってきますので、相手方が主張することが多いですね。

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2 後遺障害での補償
  特に神経症状(しびれ)が出た場合の補償の程度が大きいですね。
  後遺障害14級9号の認定の場合:労働能力喪失率5%
  5%でよいのかどうかという点はあります。例えば住職によるしびれの影響って相当重いと思いませんか??
  他にも基礎収入の算定資料が乏しいことがあったり、僧侶の就労可能期間 で争点となってきます!

3 保険会社の対応に付き合ってられない。
  日中にガンガン連絡がかかってくるが、携帯電話を持ち合わせていないor出れないことがあるので、対応が難しい。ストレスが多い

4 精神的負担が多いケース有
  むち打ちによる神経痛が僧侶にはきついという声が多々あり


・保険会社から提示された示談金の額に納得がいかない
・保険会社の高圧的な態度に困っている
・後遺障害等級認定が取れるが不安だ
・後遺障害等級認定が低すぎる
・事故の後遺症を後遺障害として認めてもらえない
・事故直後は分からなかったがむち打ちになったことが判明した
・治療費の支払いを打ち切ると保険会社から通告があった
・過失割合に納得がいかない

弁護士費用は、弁護士保険(任意自動車保険の弁護士費用特約)に加入していれば、最高300万円まで保険で賄うことができます。

弁護士費用特約保険がない場合であっても、弁護士費用は、示談成立後に、相手方保険会社から受け取った賠償金の中から支払うことができます。なお、訴訟手続に移行する場合などは別途費用がかかります。

このように、弁護士さんに相談することで、対応できる問題も多くありますので、お困りのかたは是非かがりび綜合法律事務所までご連絡ください。宜しくお願いします!

 
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